カインズ キッズ バスフォーム ──ふわふわ泡で、笑顔のおふろじかん
子どもの「おふろ、いや〜!」を、
ちょっと楽しい時間に変えてくれるものって、ありがたいですよね。
カインズの「キッズ バスフォーム」は、そんな悩みにやさしく寄り添ってくれるアイテム。
泡で遊ぶだけじゃなく、香りや色も一緒に楽しめる、小さな発見のあるバスタイムになりそうです。
まるでホイップクリームみたいな泡
スプレー缶から出てくる泡は、見た目も質感もホイップクリームのよう。
手に出した瞬間からふわっとしていて、ぎゅっと握ってもすぐにはつぶれない弾力感。
お風呂の中で絵を描いたり、泡で動物をつくってみたりと、想像力がふくらみそうです。
3つの香りで、選ぶのも楽しく
香りと色は、いちご(ピンク)、ぶどう(みずいろ)、レモン(きいろ)の3種類。
どれもやさしい甘さで、子どもはもちろん、大人もちょっと癒される香り。
今日はどの香りにしようかな、と、そんなやりとりも楽しい時間のひとつになりますね。
使いやすさとちょっとした注意点
缶は小さめサイズで、子どもでも扱いやすい軽さ。
ただ、泡をたっぷり使ったあとはお湯が少しぬるつくので、床がすべりやすくなる点は少し注意が必要かもしれません。
夢中になりすぎて、お風呂の時間がちょっと長くなっちゃうこともありそうです。
おふろじかんが、ちょっと特別になる
毎日のことだからこそ、おふろの時間に少しの遊び心があると、家族みんながちょっと笑顔になる。
そんなささやかなアイテムが、暮らしの中でじんわりと効いてくるのかもしれません。
カインズの「キッズ バスフォーム」、ふだんのおふろに、やさしいひと工夫を添えてくれそうです。
コダック PIXPRO C1
スマートフォンのカメラで事足りる、そんな時代にあえて選びたくなるカメラがあるんだなと感じたのが、コダックの「PIXPRO C1」。
2025年7月発売予定のこの小さなコンパクトカメラは、見た目のかわいさと気軽さがちょうどよくて、少し心がときめきました。
カメラらしい、シンプルなつくり
「PIXPRO C1」は、13メガピクセルのCMOSセンサーを搭載した単焦点のデジタルカメラ。
レンズは26mm相当(f/2)と広めで、風景も室内もバランスよく撮れそうです。
それに、180度チルトできる液晶画面があるので、自撮りやVlogにも向いているとのこと。
最近流行りの「ちょっと画質が荒くて、でも味のある写真」が撮れそうな雰囲気です。
ポケットにすっと入る手軽さ
ボディは軽くて小さく、USB-Cで充電できるのも今っぽくて便利。
価格も1万円台とのことで、「カメラを持ち歩く」という気持ちを気軽に始められそう。
色はブラック、ブラウン、クリームの3色で、レトロな雰囲気がどれも魅力的でした。
写真が「記録」から「遊び」になる
スマホのように何でも撮れる便利さもいいけれど、こうして「撮ること」を選ぶカメラって、ちょっとだけ日常が丁寧になるような気がします。
このカメラで撮った写真は、きっと、うまくいってなくても愛おしい。
そんな気がしました。
コダック「PIXPRO C1」、ひとりでお出かけする日や、静かな朝の散歩に連れていきたくなるような、そんなカメラです。
KATE レアフィットジェルペンシルN GY-1
アイライナーは、顔の印象を大きく変えてしまうからこそ、選ぶのに慎重になりますよね。
KATEの「レアフィットジェルペンシルN GY-1」は、そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるような一本。
強くもなく、淡すぎもせず、ただまっすぐに“なじむ”という感覚にひかれました。
とろけるような描き心地と、頼れる密着力
芯は1.5mmの極細タイプ。
描き心地は驚くほどなめらかで、肌の上をすべるようにラインが引けるそうです。
描いたあとは10秒ほどで乾き、しっかりと密着。
ウォータープルーフ・スマッジプルーフ仕様で、汗や涙でもにじみにくいとのこと。
まばたきの多いわたしにとっては、こういう「落ちにくさ」って安心感につながるんですよね。
オリーブグレージュという選択
このGY-1の色名は「オリーブグレージュ」。
黒や茶色よりも柔らかく、肌のトーンにしっとりと溶け込むような印象です。
でも決してぼんやりせず、まなざしにはちゃんと深みを与えてくれる。
「アイラインを引いてます」と主張しすぎないところが、ちょうどいいなと感じました。
鏡の前で、小さな勇気を
きっちり描かなくてもいい。
ちょっとずれても、くすっと笑えるくらいがちょうどいい。
そんな気持ちで、このペンシルを使ってみたいなと思いました。
日々の暮らしのなかで、メイクが少しでも楽しく、やさしくなれる時間になりますように。
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メガネフラワー すみっコぐらしメガネ
2025年6月12日、メガネフラワーから「すみっコぐらしメガネ」の新作が登場しました。
今回の新作は、クラシックなデザインにすみっコたちの可愛らしさをさりげなく取り入れた、大人も楽しめるアイウェアです。
クラシカルなデザインに、すみっコたちの遊び心
新作は「Sumikko-13」と「Sumikko-14」の2モデル。
「Sumikko-13」はビンテージ風の多角形フレームで、上品な印象ながらも遊び心を忘れないデザイン。
「Sumikko-14」はシートメタルを使用したクラシックなボストンモデルで、男女問わずフィットする万能なデザインです。
どちらもテンプルの内側にすみっコたちの刻印、外側にはロゴが施されており、さりげない可愛らしさが魅力です。
日常に寄り添う、やさしいアイウェア
フレーム素材はメタルで、カラーは各モデル4色展開。
薄型非球面レンズ付きで、価格は税込13,200円。
オリジナルのメガネケースとメガネ拭きが付属しており、日常使いにぴったりのアイテムです。
すみっコたちと、やさしい時間を
このメガネをかけるたびに、すみっコたちがそっと寄り添ってくれるような、やさしい気持ちになれそうです。
日常の中に、ちょっとした癒しを取り入れてみませんか。
成瀬は天下を取りにいく
本屋大賞を受賞した作品『成瀬は天下を取りにいく』というタイトルを見たとき、「天下ってなに?」と少し首をかしげてしまいました。
けれど調べてみると、それは決して大きな夢や野望ではなく、ただ、自分の信じたことを、ひとつずつ、丁寧にやっていく姿勢のことのようでした。
ただ、毎日西武大津店に通う少女
主人公の成瀬あかりは、滋賀県にある西武大津店に、閉店が近づく中で「毎日行く」と決めます。
理由は特別じゃない。
でも、彼女にとってはきっと、それが大事な「天下」なんですよね。
コロナ禍の閉塞感の中で、変わらずそこにあるものにまっすぐ向き合う姿に、読んでいないわたしまで胸が熱くなりました。
誰かの目を通して見える、まっすぐさ
この作品は、彼女自身の語りではなく、周囲の人たちの視点で語られる連作短編集だそうです。
たとえば、彼女の幼なじみや、カルタ大会で出会った男子高校生。
どの人の目にも、成瀬の姿はぶれずに映っていて、だけど少しずつ違って見えている。
人を通して誰かを見ることの面白さや、そこににじむやさしさが、物語に深みを与えているように感じました。
滋賀の景色と、ここにある日々
舞台は滋賀県大津市。
西武大津店や膳所高校、琵琶湖の情景などが描かれているそうで、土地の空気がそのまま物語に溶け込んでいるようです。
実在の地名が出てくると、その場所に行ってみたくなりますね。
ただの舞台ではなく、「そこにある生活」が描かれているからこそ、作品全体がやさしく包み込んでくれるのかもしれません。
「わたしの天下」ってなんだろう
読後のレビューを見ていると、「わたしも、自分の天下を取りにいこうと思った」と書かれている方が何人もいました。
特別なことでなくてもいい。
ちょっとした自分の決意や日々の習慣を、堂々と守り続けること。
それが、今のわたしたちにとっての「天下」なのかもしれませんね。
静かな勇気をもらいたいときに、そっと手に取りたくなるような一冊。
『成瀬は天下を取りにいく』は、そんな空気をまとった物語のように感じました。
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