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二足歩行する人型ロボットがハーフマラソンを完走

中国で、人型ロボットがハーフマラソンに出場したというニュースを見かけて、思わず目を疑ってしまいました。
約21kmという距離を、二足歩行のロボットが人間と一緒に走るなんて、まるでSFの世界の話のようで。

参加したのは21体のロボットたちで、タイムもきちんと計測されていたとのこと。
中でも「天工Ultra」というロボットは、2時間40分42秒で完走したそうで、もう「すごい」としか言いようがありません。
スピードや持久力はまだ人間には敵わないかもしれませんが、それでも完走できる時代が来たという事実に、静かに感動しています。

一方で、スタート直後に転倒したロボットや、途中でコースの柵にぶつかってしまった子もいたようで、その姿を想像するとちょっとほほえましくもあります。
きっと動き方やバランスの取り方など、まだ課題も多いのでしょうね。

ロボットがマラソンを走る意味ってなんだろう?と思ったのですが、どうやらこうした大会は、AIやロボット工学の進化を示す場として開かれているようです。
国としてもこの分野に力を入れているというのが伝わってきて、技術の未来ってすごいスピードで動いているんだなと感じました。

今はまだ「すごいね」と驚いている段階だけれど、いつかロボットと日常を共にする時代が本当に来るのかもしれません。
そんな未来の予告編のようなニュースでした。